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About car air conditioner "stop leak agent"
エアコンの修理に使用されている『ストップリーク剤』には、ポリマー系とノンポリマー系の2種類が有ります。
ポリマー系(重合体・高分子の有機化合物)の『ストップリーク剤』を使用する時の注意点は水分によって化学反応を起こし、固形化する事で漏れを止めるシステムなので、注入する時には、レシーバードライヤーの交換を必ずして下さい。
また、注入車で有る事を示すシール等を貼るなどして、後工程に関わる事業者に分る様にして下さい。
気付かずにエアコン修理を行うと空気に触れ硬化させ故障の恐れや、使用する機器(回収機等)の故障原因に成る可能性が有ります。
(別途掲載日整連・日冷工ニュース参照) ノンポリマー系(合成エステルが主成分)は、冷媒ガスの分子より小さな分子で形成された被膜で漏れを止めるシステムで、ゴムホース部分の漏れは止める事が出来ません。
どちらの製品も微量リークに作用する物で、オールマイティーでは有りません。 長期的な保持を求めるには、本格的な修理をお勧め下さい。 また、電動コンプレッサー(ハイブリッド車)への注入は、絶対におやめください。
絶縁性能を損ね、機器の故障や作業者の事故に繋がる可能性が有ります。