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Automotive glass bean information
■自動車ガラスには、「合わせガラス」と「強化ガラス」の2種類が有ります。
合わせガラスとは、2枚のガラスの間にポリビニールプチロール樹脂を挟み込んだガラスの事です。
1987年9月より、フロントガラスに合わせガラスの装着が法律により義務付けられました。
自動車のフロントガラスに採用されている合わせガラスとは、割れた場合でもガラスが飛び散らない構造のガラスを指します。
事故などで万が一ガラスが割れても出来る限りドライバーの視界を妨げず衝突時の乗員のダメージの軽減、外飛び出しの防止、ガラス飛散防止等、安全性の優れたガラスです。
強化ガラスとは、ガラスを約650℃近くまで加熱し、均一に急冷する事で強度を高めた特殊加工ガラスです。
万が一割れた時にでも破片が粒状になる安全ガラスで、主にリヤガラスやサイドガラスに使われています。
その他、熱線反射・高熱吸収・UVカット・アンテナ入り・熱線入り濃色プライバシーガラスなどが有ります。
ガラスの種類・色・厚みなどは、ガラスの隅の刻印されている「Mナンバー」で確認する事が出来ます。
国内ガラスメーカーの「旭硝子」「日本板硝子」「セントラル硝子」メーカー別一覧表を参考にして下さい。